住まい・インテリア

2009年11月 2日 (月)

またまたウッドバーニング

また、個人的要素の強い、ウッドバーニングのネタです。何だか仕事してないような…。

H21112b ▲しかもまた我が豚児の肖像です…、親カバです。1歳の誕生日の頃、“一生餅”っての、やりますよね?風呂敷かなんかに一升分の餅を入れて背負って、立ち上がったら一生食いっぱぐれがないとかなんとか。その時の画像なんです。

これは朴のムク材で、A4サイズ位の大きさで、やはり、15時間位かけて焼きました。

以前に合板に描いたときはケムリが出て、ニオイもあったんですが、あれはヤッパリ接着剤のせいだったんでしょうね。ムクでやると殆どケムリはないし、ニオイもお香のような感じかも。

何より、ニオイが出ないと妻からの苦情も出なくなるので安心です。

“ウッドバーニング”という絵の技法があって、でも、結局私自身は写実に徹して描くしか能が無く、何か、デフォルメして違った方向に持っていけないものか?と考えているのですが…、ただ、描いているだけではねぇ。

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2009年10月28日 (水)

近所のお寺様 ご神体を

近所のお寺様のお宮の工事が完了して、1カ月が経ちました。屋根の銅板の色も少し、いい色になってまいりました。

既存のお宮の解体前に移動したご神体を今日、奉還?(この言葉で合っているのか…?)する儀式を取り行いました。

004a ▲神主様に御祈祷して頂きました。

007a ▲私共もお祈りさせて頂きました。

式後、神主様さまには短い時間でしたが、こんなお話を頂きました。

昔は、銅板屋根は銅自体が、亜硫酸ガスを発生させる、とされていて、屋根に用いることはできなかったのですが、近年、そういったことが無い事が判明し、銅板屋根が普及してきた事をお話くださいました。

もう一つの話は、平成25年に行われる、伊勢神宮の「式年遷宮」の話題です。伊勢神宮は20年に一度、社殿の建て替えをしているそうです。なかなか材料となる檜がない事、また、20年スパンでの建て替えなどもったいないから、鉄筋コンクリート製にしてしまえばいい、という、無知なる声が出ている事等です。

技術伝承の意味も持った建て替えであるし、また、既存で使用されていた材は各地方にある神社の建て替えに使用されるそうで、ここに、リサイクル的な循環が生まれているわけです。現在になって、エコだ、リサイクルだと騒ぎ立てられていますが、それは、先人達が普通にやってきていた事なハズで…。

とにかく、神主様が技術伝承が大事なんだ。とおっしゃっていた事が何だかとても嬉しかったなぁ。と感じた日でした。

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2009年10月22日 (木)

芯材

我々は、フラッシュ物の家具の芯材として、よく米スギを使用しています。以前より金額が上がったりして若干入手しにくい感もありますが…。

--米スギ(ウエスタンレッドシダー)、産地北米、比重0.5--

ですが、他の家具製造業者さんで、芯材として米スギを使う業者さんは少なかろうと思います。二層棒(ジェルトン)を使うことが多いんではないでしょうか?

我々が入手する米スギは、板材で幅≒190・厚≒45・長さ≒4000(㎜)位の物。芯だけでなく、他の用途にも使えます。

Beisugisandumi1 ▲今回入ってきた米スギ材は乾燥があまいため、当工場資材置き場で、桟積みしてしばらく寝かせておきます。

桟の間隔が、600㎜ピッチ位で入れてありますが、本当はもっと細かく、300㎜ピッチ位で入れる方がいいそうです。ナマコ板を貼った屋根を掛けて置きます。

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2009年10月13日 (火)

ウッドバーニング

先だってから描いていた、ウッドバーニングによる我が豚児の肖像の絵の部分が完成しました。

H211012_003a ▲せっかくのムク材なので、それとわかる加工を回りに施したいと思うのですが、それはこれから。あとは、何かしらのクリアの保護塗装もしなくては。

「よく描けてるじゃない。」と言う我が妻に、「これをいくらでなら買う?」と聞いたところ、「3千円ね。」と…。こういった物は所詮、自己満足でしかないのか、と落ち込む。延べ、16時間程費やしたのですが、まあ、ハナっからこれが商売になるなんて思ってませんが、チョットさみしいものです…。(ρ_;) 

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2009年10月 4日 (日)

たまには読書

タマタマですが、お寺様関係の仕事が続いています。お堂が終わったあと、前者とは全く無関係で、都内某所の新築の庫裡(ご住職お住まい)内の家具工事をさせて頂くことになりました。本堂と庫裏が一体となった造りでした。この光景を見て、ふと、とある本の事を思い出しました。

010_5 長野の神宮寺というお寺の住職さんが著したもので、この、混沌とした時代にお寺はなぜもっと頑張らないのか、とお寺さん全般に呼び掛けるように書かれた本です。

筆者さんは、公益法人であるお寺は、もっともっと地域の為にオープンに、様々な事に取り組んでいかなければならない。そうでないと、セレモニー会場で経を読むだけの読経坊主になってしまい、このままではやがて仏教は滅びてしまう、と懸念されています。

この本の中で、十戒、五戒の事に触れていて(不殺生・不ちゅう盗・不邪淫・不妄語・不飲酒)、お寺敷地内に住職家族が暮らしている事は、この戒めに反していると言う見解も示されていました。

ですので、先日、そのお寺様の現場調査にお伺いした際、本堂、客殿、庫裡が一体になっている様を見て、その事を思い出したのでした。

もちろん、私ごときがこの事に関しての善悪を言う事は出来ませんが、この事を当たり前とは思わずに、頭の片隅に疑問として残しておいてもいいのでは、と考える次第です。

でも、お堂を製作させて頂いたお寺さんは、結構、様々なイベントを催していらしていて、落語寄席を開いたり、フリーマーケットを開催したり、書塾や篆刻教室を行っていて、檀家さんやそれ以外の方たちにオープンであろうとされています。

数年前、上司からそのお寺様の篆刻教室に行くかと誘われた事があったのですが、用事があったのか、新婚だからなのか?断ってしまった事がありました。もしかしたらお寺、宗教…に抵抗を感じてしまった小さな自分、もあったのかもしれません。

自分自身が、まずオープンにならなければ、と今更のように思うのでした。

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2009年10月 3日 (土)

木を焼いて描きます

木材を焼き焦がして絵を描いてみました。

H21102_004a ▲別所、裏善光寺さんの近くの断崖に建つ薬師堂です。

米松練り付け合板に描きました。4年くらい前に描いた物で、木が日焼けしてきて、だんだんと絵の線が薄くなって見えてしまいます。材料の選択を誤ったかな?もっと白木系にすれば良かった…。

H21102_003a▲タモの無垢材にフクロウを描いてみました。木工屋からすると、タモは決して堅い方の材ではないのですが、いざ焼いてみるとなかなか焦げない!それに導管の凹凸にペン先をとられて描きにくかった。

H21102_007a_2 ▲当サイト投稿者の愛すべき豚児の絵です。このように、下書きをして、その上から専用ペンで焼くわけです。何となく、髪の毛から描き始めました。髪は焦げすぎても多少、ごまかしがききそうなんですが、顔は失敗するわけにはいかないなぁ。焦がしてしまうと消せませんので。あんまりペーパーとか当てたくないし…。はたしてうまく行くのか?

この前のお寺さんの残材、青森ヒバに描いてます。端材とは言え、高級材です。社長、すみません…。

H21102_009 ▲焼く道具です。これは安価なヤツでして、温度調節が出来る物もあるそうです。紹介した絵の技法は“ウッドバーニング”と言います。まあ、そのままですね…。ペン先を交換して、太い線、細い線と描き分けたりするんですが、実際使ってるのは2種類位に絞られてしまいますね。

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2009年9月25日 (金)

垂れ下がらないように

チークの無垢材の会議用大テーブルです。

009 ▲W=3600、D=1000、総高さ=725、甲板厚=30 (mm)、クリアオイル塗装

甲板は縦接ぎの2枚接ぎになっています。これだけのチークはなかなか無いのでは?と思ってしまいます。

006 ▲ですが、この大テーブルには目には見えない苦労がありました。画像のとおり、W=3600mm に対して脚が四隅にあるだけです。30mm厚の甲板が垂れ下がらないわけがないのです。また、画像では分かりにくいかもしれませんが、長手方向の、脚と脚をつなぐ幕板がありません。

つくりとしては、真ん中に、背骨のように幕板が通っていて、甲板を支えるための、持ち出し材が、言わば肋骨のように出ているつくりになっています。

003▲現場に据えても、垂れ下がることはなかったのですが、背骨に当たる部材にスチールで様々な工夫をして補強をしています。

背骨(幕板)を真ん中だけにしたかったのは、会議イスの肘掛が当たってテーブル下に入らなくなるからです。まあ、よくあると言えば、よくある事なのですが…。

よくまあ、こんな大テーブルをビルの7階(だったかな?) に納められたなぁ。(エレベーターには入りませんよ)

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2009年9月20日 (日)

泥っぱねの解消のために

最後のほうで出てきた懸念材料、周囲が土なので、雨が降ったときに泥が跳ねてお堂のハカマに土が付着してしまう、というアレですが…。

004a ▲お寺様に出入りしている植木屋さんが考慮してくれてまして、画像のような物があり…、

003a ▲これは何かと言いますと、木の皮を粉砕と言うか、細かく割いたと言うか、そういうものを周りに敷き詰めてくれたのでした。

002a ▲こんな感じで踏み固めて…、思ったよりは風に飛ばされたりとかしないとのこと、最後は土に還って…というふうになるのでしょう。周りの土の面に、もう少し下草が生えてくれればなぁ、というところです。

いづれにしろ、我々、製作者だけでなく、周囲の方々にも、「せっかく、キレイなお堂が出来たんだからね、泥っぱねが気になるねぇ。」と気に掛けてもらえる事は大変ウレシイ事です。

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2009年9月19日 (土)

最後?

長押の金物がまだだったので…。

008a ▲長押を固定する為には長押のアタマから柱に向かって、釘などで止めなくてはなりません。そこで釘隠しに六葉の金物か、あるいは画像のような、スッポリと長押の留め先まで覆い隠す金物を取り付けることになります。

決まったデザインがあるのかどうか?輪郭も、中の柄もオリジナルな物となりました。屋根の板金屋さんに骨を折ってもらい、0.5mmの銅板をタガネで叩き、唐草模様を打ち出してもらう。これが8枚あり、彫金屋さんではないので、思ったより疲れた、と言っておられました。

005a ▲長押の出幅が、柱のネジれや、他の要因でビミョーに違うので、いろいろと、思った以上に、現場合わせ作業があった。

お彼岸前に終わらせたいという思惑があったので、取り付けが今日終わるのか、内心ドキドキでした。

006a ▲何とか、作業としては、めでたく終わらせることができました。お堂の中に更に小さいお堂があって、これは少し修復させてもらった程度でしたが、これを納めました。

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2009年9月15日 (火)

建具が付いた

建具の取り付けも終わりました。

Tategu2a ▲素晴らしい唐戸だ、自画自賛。

Tategu1a ▲細かい事は残っていますが、終わったなぁ。という感じです。これから寒い季節が来て、乾燥して…、羽目板のスキなんかが出てくるんだろうな…。

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2009年9月14日 (月)

漆喰の仕上げ

今日は左官工事の漆喰の仕上げとなります。

Sikkuinaibu1a ▲内部。既存のお堂のときは内部も全て板張りで暗いような印象があり、漆喰にしました。

Sikkuishokunin1a ▲漆喰には、蔦の繊維と接着剤が入っています。外部と内部では成分が少し違うようです。

Nanamemae1a ▲左官工事終了。あとは建具を取り付ければ終了の予定。

Dorohane1a ▲先日、雨が降って、前後の軒先に雨が多く落ちるわけですが、特に後ろは、工事時に我々が地面を踏み締めていたこともあって、雑草などがスッカリ消え去り、土がモロに露出した状態になっていて、泥の跳ねたよごれが、下部のハカマ部分に付着して目立つようになってしまいました。

回りにコンクリートを打つのも大袈裟な感があるし、殺風景か?敷石を敷き詰める手もありますが、近くに幼稚園があり、園児が石投げをしないか?という懸念もあり…。“リュウノヒゲ”は簡単に植わって根づくものなのでしょうか?さて、どうしますかね…。

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2009年9月10日 (木)

屋根工事終了

今日で屋根の板金工事が最終日となりました。

Onitotori1a ▲雁振が銅板に巻かれ、鬼板に紋が付き、鳥衾も付きました。これで完成です。

紋は三つ巴で、元々、中にお祀りされていた本尊?にこの紋が付いていたので、それに倣いました。

Torishoumen1a ▲鳥衾の正面、足場が無くなると撮れないであろうアングルで…。

Uekara1a ▲これも、足場があるうちに、上からの画像です。

今日はこの後、足場をバラして屋根工事は終了となります。実は当初、木工事においては足場を組まなくてもいいんじゃないか、なんて意見もあったんですが、振り返ってみると、足場が無いと木工事は大分難儀したんじゃないか、と思います。特に、箕甲辺りは大変だったハズで…。

Yaneshoumen1a ▲足場がバラし終えました。手前に樹木があって、なかなか全景を写しにくいのですが、こんな感じです。

一か月強の足場の役目が終わりました。事故が無かったのが何よりです。

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2009年9月 9日 (水)

鬼板の取り付け

大詰め、鬼板の取り付けです。

Onitorituke1a ▲大棟にシリコーンを接着剤として充填。

Onitorituke2a ▲鬼板には穴が開いていて、そこからコーチボルトを刺して、大棟に止めます。

Onitorituke4a ▲付きましたね。コーチボルト穴には、“紋”を彫った銅板蓋を取り付けます。

Onitorituke5a ▲板金屋さん曰く、大棟と鬼板がスキ間なくピタっとくっついているかどうか見てくれ!って言ってました。

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2009年9月 8日 (火)

ヒノキチオール

Nakanuri1a ▲左官工事は中塗りです。外壁の材は、漆喰・砂・接着材(水性エマルジョン系)を混ぜたものです。従来はモルタルで塗るんですが、この方が割れが出にくいとのこと。

Oomunebari1a ▲板金は棟の部分、鉢巻や巾木も巻き終えて、雁振、鳥衾を残すのみです。

Yanesokumen1a ▲サマになってきた感じですかね。

また、少し脱線話ですけど、今回のお堂の木部は青森ヒバでして、“ヒノキチオール”って聞いたことありませんか?カビやその他雑菌の増殖を抑える力があるとの事ですが、あれはてっきりヒノキの中に多くある成分なのかと思っていたら、そうじゃないんですね。ヒノキにはほとんど含まれてなくて、青森ヒバの方が断然多く含まれているんだそうで、またまた恥ずかしながら、木に携わる仕事をしておきながら、私は知りませんでした。

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2009年9月 7日 (月)

毛細管現象

Doubukisitaba1a ▲銅板の重ねの部分を見ると、少し、スキ間が広いように思いましたので板金屋さんに聞いてみると、上からたたいて、はぜ折りを潰しすぎると毛細管現象により、返って水を吸い上げる危険性が増すので、広めのほうがいいんだとか。

Sakansitauti1a ▲左官は下塗りの状態。

Zenkei3a ▲全体を写したいんですが、今はまだ、足場があってなかなか…。でも完成しても、きっと樹木が邪魔して全体が写しにくいんだろうなぁ。会社に広角のカメラ買って!と言いたいけど、その、カメラも会社の物がなく自分のデジカメを使っている始末…。

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2009年9月 5日 (土)

今日から左官工事

今日から左官屋さんに入ってもらいました。本日は秋晴れ?と言うにはまだ早いでしょうか、でもいい天気です。乾きも早いんじゃないでしょうか。

Roofruss1a ▲コンパネ下地に、まずはルーフィング、そしてラス網を貼ります。「ラスカットの下地でもいいんですか?」って左官屋さんに聞いたら、あれは後から割れが入りやすいからやめた方がいい、責任は持てないって事になるって言われました。恥ずかしながら、知りませんでした…。

Oninotukutokoro1a ▲板金工事はというと、残すところは大棟の部分というところ。ここに付く鬼板が…

Oniita1a ▲できてますね!木(杉材)で彫って作った下地に銅板を貼る、というか、たたいて打ち込んでこんな形にするんです。

そろそろ完成が見えてきました。目標はお彼岸前に終わらせたい。

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2009年9月 3日 (木)

こっちも大詰め

板金工事も進んでいます。

Tsukami1 ▲銅板(t=0.3mm)を曲げる道具。“つかみ”というんだそうです。

Chuukanasiba ▲貼りの方はというと、正面は棟の近くまできてますね。中間に足場をとってます。

脱線しますが、ここに写ってる職人さんは、板金屋さんの社長のご子息で、この人が何と、偶然にも、ウチの工場で働いている、一番若い職人と同高校の同級生だったのです。

私が板橋にほど近い社寺専門の板金屋さんをネットで探してみただけなのですが…、ホント、世間は狭い、というヤツです。

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2009年9月 2日 (水)

建具

建具も製作しています。もちろん青森ヒバで。W=480 H=1420位の大きさが2枚になります。桟唐戸にする事にしました。

Kagamiita1a ▲W≒450mm位で、建具に使えて…という都合のいい材を探して頂いたので、製作できる物になりますね。青森ヒバでこんな、“お刺身”のような板はなかなか無いのでは?もちろんベニヤなんかじゃ無いですよ!ムクですからね!

Tategukamatizai1a ▲縦桟のホゾ穴加工。

Nakazan1a ▲横桟のホゾと胴付きの加工。

面が大きめで、縦桟と横桟が同ツラになるので、胴付きの加工はこのように難しくなります。

Tategu1a ▲完成です。塗装もする予定です。あとは金物の選定か…。こういった物に合う、和の金物って結構無い気がします。

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2009年9月 1日 (火)

長押の頸切り

長押の取り付け加工です。台風が近づいてきたため、板金屋さんは足場板等が風で飛ばされないように、縛り付けたり、我々も一応の雨仕舞いをしましたが、作業再開です。

Nagesihozokakou1a ▲断面が三角形に見える材、長押を、柱に当たるところを切り欠いて、ホゾを作ります。

Nagesikubikiri1a ▲一方、柱のほうには敷居の下端(鴨居の上端)に合わせて、切り込みを入れて、ホゾ穴とします。これを頸(首)切りといいます。何か、このご時世にはイヤな言葉です…。

Nagesitome1a ▲長押を留めに切って、柱に対しては長押の頭からはビスなり、釘で止めます敷居(鴨居)に対しては、斜めになっている面から、見えないようにビス止めします。留め先がうまく付きそうなので、釘隠しの六葉にするか、またはスッポリ覆うような金物にしてしまうか…。

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2009年8月30日 (日)

頂いた飾り

板金屋さんから頂き物をしました。

Gegyokagari1a ▲他のお寺様で、わけあって使えなくなった、懸魚の飾りの六葉?と言うんでしょうか、頂きまして、とりあえず両面テープで貼ってみて、どんなもんかと…。使っていたものだから焼けてますね。米ヒバのようですね。

Gegyokazari2a▲豪華に見えますね。懸魚はもともと魚の形をしていたそうで、火事がおきないように、水に因んだものでのおまじない的なものと聞きました。

総合プロデューサーにこれを付けていいか聞かなきゃ。

 

 

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2009年8月28日 (金)

木工は大詰め?

さて、木工の方はいうと…。

Sikiisitaba1a_2 ▲敷居の下端の画像ですね。雇いのホゾが見えます。

Hakamahame1a ▲正面の画像、コンパネが貼られたところは、左官やさんに頼んでの漆喰になります。下部ハカマ部は t=15mm、幅90mm位の羽目板貼り、大引き材と土台にミゾがきってあって、ケンドンではめてます。

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2009年8月27日 (木)

ルーフィングも貼って…

屋根工事はルーフィングを貼って…

Oomuneroof3a ▲このように、障泥板の下にルーフィングを貼り込んでおきたかったのです。

Nokiogami2a ▲軒付けの拝みのところはこんな感じです。

Itahari2a ▲大面はこのように貼られていきます。

Roofing1a ▲地面レベルに立つとこういう風に見えます。足場があってわかりづらいですが…、以前にM工務店さんにアドバイス頂いた、軒の反りをもっと増すようにする方がいい。という言葉を、ナルホドそうかもなぁ、と、銅板が貼られてきた時点でなんとなく思い出した。まぁ、いかんせん破風板の材の幅のあるいい物が出にくかったので、致し方なし、ということもあったのですが…。

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2009年8月26日 (水)

内法材&板金工事

早速板金屋さんに来て頂いて、銅板貼り工事が始まりました。この不景気な時代、やはり、仕事の絶対量が少ないのはどの業種でも殆ど同じようで…、正直、板金屋さんも、待ってました!と言わんばかりに速攻で乗り込んできた、という感は否めないところかと…。選挙日が近いですが、どの政党にせよ、まず、この不景気を何とかして、と思ってしまいますねぇ。

Harihajime1a ▲軒付けの下端からが貼り始めとなります。平地の、間口に対しての真ん中から貼っていくんですね。

Nokisitaba1a ▲脇に走っていって、登り部分との留めのところ。

Nokizuketatiagari1a ▲そして軒付けの立ち上がり部分を貼っていきます。

Jakki1a ▲一方、木工は内法材(敷居、鴨井等)の取り付けに入りました。敷居、鴨井は片方目地ホゾ、片方はやといのホゾとし、中敷居は両側とも目地ホゾにしたので、ホゾ長さ分、柱~柱間を広げる為、ジャッキで広げてみました。

Sikiituke1a ▲敷居を入れたところ。

正直、今回、敷居・鴨居の絡みは壁面になってしまうので、付け鴨居のようにして取り付けることもできたし、壁に隠れるところから、柱に向かってビス止めも出来るわけで、ムリに目地ホゾでなくてもよかったんですが、本来、こう施工するものだ!という、基本的な納め方をしてみたかったのでした。

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2009年8月25日 (火)

箕甲の加工

先日からの続きで…。

Minokohajikko1a ▲平の野地板側から小割りを貼っていくと、画像のとおり、軒付け側で、細く、三角形みたいな形にして、埋めていくことになります。

Minokojoubu3a ▲小割りではどうにもならないところはさらにゴツイ材を貼って、あとはひたすら、なだらかになるまで削るしかない…。

Minokokezuri1a ▲主に反り台を使って削りこみます。画像下にあるように、結構な鉋屑を出しながら…。

しかし、考えてみれば、箕甲の形を出すためにこういった手順で施工してますが、この部分にドーンと大きい材料を置いて、ただただ、削りだすっていう手も無くはないな、と思いました。板金屋さんに聞いたら実際、昔、そういった施工を見たことがあると言ってました。材料が豊富にある時代のお話ですね。

Komabitai3a_2 ▲駒額部分はこんな感じになりました。まだ、雨押えなんかが残ってますが、それはルーフィングを貼ってから載せる物なので、板金屋さんとの合番工事。ですので屋根の木工事は終わりです。あとは板金屋さんに任せるとして、明日からは内法材の工事かな。

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2009年8月21日 (金)

蓑甲の櫛状の下地

先日、蓑甲の型板の形が決まったので、実使用の材を、その型合わせで作って取り付けます。25mm厚くらいで、結局余った青ヒバで作りました。

Minokoukusisitaji1a ▲櫛型下地を固定する為、適当な小割を取り付けます。スパンとしては300mmピッチで取り付けることにしました。

Minokosanuti3a ▲並べてみて、極端に出っ張ったり、引っこんでいないか、一応確認します。また、軒付上には15mm厚の小割を平に付けておきます。

Minokosanuti2a ▲櫛型のバランスを確認後、野地板を割いた小割(約15mm角)を、平の野地板側から打ちつけていきます。

Minokosanuti1a ▲軒先側、留めで納めます。こうして小割をぶつけていくと、軒付の方で難しい事になりそうな感じです…。続きはまたこの次です。

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お寺さん 蓑甲の納め

8/19は近所のお寺さんのお堂の工事。

現場で一番時間を費やすであろう箇所、蓑甲のところの工事です。

Komabitai1a ▲まずは駒額(こまびたい)から。棟辺りから、軒付けの先端までを繋ぐ材です。正直、アールの付き具合は感覚です。

Komabitai31 ▲ほぼ、一寸勾配で転ばせてみました。勾配をゆるくすると、肩が張った感じで、上品に見えるとの所見を頂いたのですが…。もう、これで決めてやるしかない!

Minokoukata1a

Minokoukata2a ▲そして蓑甲のくし型の加工に入ります。こんなふうに、ベニヤで型板を作って全体のバランスを見ながら形を整えて決めていきました。

こんなときは物の形にこだわりを持つ、このお堂の総括ディレクター、専務が形を決めます。当サイト投稿者の私はその辺が鈍いか…?

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2009年8月20日 (木)

道が空いている

8/18は浦安の現場に家具の取り付けがありました。9:00am着を目指したら到着が早すぎた。あんまり道がすいてると、単純にウレシイけど、世の中の“動き”が鈍いんだなぁ、とも思います。

001 ▲高速道路、朝の混む時間だと思うんですが、結構スイスイです。

005 ▲背の高い下足入れの設置でした。CH=2700mm.

007 ▲メラミン化粧板(t=1.0mm)とSUS鏡面板(t=0.8mm)の貼り分けをしました。ちょっと手が込んでます。

003 ▲デザイナーさんがこだわったのは取手の金物。特注品です。

木工と、それに絡む金物も面倒みられます。富士室内工芸(株)のURL↓

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2009年8月12日 (水)

お盆休みになる前に

台風が逸れて、ホッとひと安心でしたが、明日から当社もお盆休みに入りますので、野地板を出来るだけ貼ることにしました。一応このお盆は天気は大きく崩れないみたいですが、野地板を貼っておけば、雨仕舞いが安心です。

Sumigi2 ▲平の野地板と、蓑甲の堺に隅木を入れます。貼り始めの、手前の野地板だけはビス止めにして、あとの野地は釘で打っていきます。野地板厚は乾燥しても15mm以上になるよう注文材の杉の赤身を使用しました。

Nojihari1 ▲クドイようですが、あまり大きなお堂ではないので、すぐに貼れてしまいました。あとは、駒額と蓑甲の部分が難点となります。

Oomune1 ▲雁振も、鉢巻も付いてます。あとは雨押さえ、幅木などの細かい部材が残りました。

まあ、先程も言いましたが、野地板が貼れれば、雨が降ってもひとまず安心。心置きなく休めます。

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2009年8月 7日 (金)

軒付けまで出来てきました

連日暑い日が続いていますが、作業のほうは、仮組をなるべく多くやったので、割と順調です。

Hahuuragou1a ▲裏甲を乗せました。アールどうしの合わせなんですが、仮組の時よりよく破風板に付いてる感じです。

Nokidukesita1ac ▲裏甲の上に3mm厚のベニヤを打ちつけ、それから軒付けの下端材を付ける。3mmのスキマをつくったのは、ここに銅板を差し込むため。

Noborinokiduke1a ▲下から登りの軒付けを打ち上げて固定。軒付けは米スギで製作。下からの固定だけでも割としっかりした。

Nokidukeshoumen2a ▲登りが固まったら、正面の軒付けを固定。正面の裏甲に反りは入れなかったが、軒付けだけ反らせることにして、現場で加工した。

Nokidukeshoumen1a ▲だいたいこんな形。反っている方がよりカッコよく見える。それだけのために、結構な手間です…。

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2009年8月 6日 (木)

すずめと大工は軒で鳴く

上棟が済み、足場が組まれたので屋根部分の施工に入ります。

Kouryouutigawa1a ▲すでに沓石で足元を固定して向拝柱を立て、虹梁やら何やら、組みあがっていたのでした…。

Gegyotuke1a ▲破風板が付き、懸魚も取り付けました。化粧垂木もです。

Keshounoji1a ▲化粧垂木が付いたら、化粧野地貼りです。最初、横貼りの羽重ねにしようかとも思ったのですが、縦方向に貼ることになりました。

Keshounoji2a ▲化粧垂木の割り間が75mm、化粧野地の幅が150mm弱。片木端を直に釘打ちして、反対の木端は別材でトンボで押える。木の収縮によって割れてしまうので、片方はある程度フリーにしておくわけです。

“雀と大工は軒で鳴く”と言うのは、お寺建築において、柱や桁、梁などの工法は決まっているので、言葉を交わす事無く、黙っていても作業が出来るものとされ、

いざ屋根の施工に入ると、垂木芯を桁芯に入れるか、あるいはまたぐようにするのか等、ある程度、棟梁に任されるところがあるので、軒の上では相談が必要とされるので、この言葉が生まれたと聞いています。屋根のところは面白い作業なんです。

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2009年8月 4日 (火)

足場掛け

棟上げをし終えた状態で、足場を掛けました。

屋根やさんが、どのみち足場を掛けるという事で、木工作業足場もO熊板金さんにお願いしました。

Asiba1a

Asiba2a

▲ブルーシートがかかっているのが建物で、それを完全に囲ってしまいます。

Asiba4a

▲下方に見えるのが棟木の頭、上方には単管があって、地面からは5mくらいの高さになってます。棟の作業の時、中腰になんのはヤダって言うんで、思いっきり高くしてますね。

私の想像を超えて、ガッチリした足場が組まれました。2人で1日めいっぱいかかる仕事でした。これで木工の作業の方も安心してできます。

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建前開始!

とうとう木工の施工が始まりました。

既存の基礎にアンカーを打った後、石を据え、その上に土台を取り付けてボルト・ナットで固定、そして柱…

Tatemae1b ▲この後、桁、化粧棟まで上げたんですが、どうしても、現場に行くと一緒に作業してしまい、写真を撮るのを忘れてしまうのでした…。

広報部?失格。

まぁ、棟まで上げたんですが、上棟式は特になしです。

あとそう言えば、解体の時からそうだったんですが、蚊が多い!これにはちょっとマイッてしまった。蚊取り線香置いたりしてますが、あまり効果なく…。

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2009年8月 1日 (土)

縁石を据える

今回、お堂下には縁石や沓石を据えることにしています。

石屋さんに据えてもらいました。

Roku2_2 ▲このように、木の土台が走る下に並行して敷いてます。

石職人の陸(レベル)の取り方は得てしてしっかりいます。キチンと水平に据えてくれるのです。

Isikoguti ▲御影石です。4本を枠状に並べたわけですが…。

Hidariusiro ▲石の下のコンクリートは既存利用したのですが、陸があまり良い状態とは言えず、このように、40mm位、石が上がったところもあったのでした。

あとは、モルタルが乾けば、いよいよ建前に入れるなあ。

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2009年7月29日 (水)

既存のお堂の解体

7/27

既存のお堂の解体の日がやってきました。

隣に立つ大きなカヤの木を守ってこられた(と勝手に私が思ってるんですが)ご神体を一時別の場所へ移動させて頂き、その際に同地区内の神社の宮司様にお祓いをお願いをしたのでした。

Oharai1 ▲このように、恭しく。

お寺の中にありながら、その中にお稲荷さんがある事は珍しくないと聞きます。

お寺に神社の方が来てお祓いをされる…、なんとなく、面白い事だなぁ、と思うのは私だけか?

Nojitorichuu2a ▲そしてお祓い後、早速解体作業。まず瓦を落として、野地をバリバリっと!瓦は土で固められてたわけで、凄いホコリがでました。

この日は夕方に雨が降ったので、都合が良かった!

Toryou1 ▲肝心の木工の方は加工が終わり、あとは木の保護塗料を塗るだけです。リボスのカルテッドを塗ることにしました。

木の肌に塗装をする、社寺建築の工務店さんは結構あるんでしょうか?私の感覚ではあまり塗装はしないんじゃないかと思ってるんですが、それでも長持ちをすると信じて、塗装しました。

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2009年7月23日 (木)

彫刻屋さん

工場加工も最後の最後という感じです。装飾性の高い向拝の組物、虹梁などの彫刻です。

Kibana1a ▲虹梁と向拝柱をはさんで取り付く木鼻

Kumohijiki1a ▲斗(ます)の上に付く雲型肘木

Gegyo2a ▲破風板の拝みに取り付く懸魚(げぎょ)

ある程度は参考本に頼りましたが、こうでなくてはならない!という決まりは無いようです。

今回のお堂は小さいですが、この辺の手間は大きいものと比べてもそんなに変わらないのではないでしょうか?結構大変ですね。

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2009年7月21日 (火)

各部材の仕上げ

各部材、大体の加工がおわりつつあり、鉋仕上げに入ってきました。

Ketaumeki1a ▲あ、でも、ちょっと加工が…、死に節(腐れがはいっていたり、抜けてしまいそうな物など)にはウメ木をすることにしました。青森ヒバは生き節はキレイだなぁ、と思います。ですので、節が見えるところも結構出てきますが、それが、ムク材。節もまたキレイな個性です。

Hahumayu1a ▲破風板の下端の眉を取ってます。正直、この加工も何の為なのか、ハッキリ解らないまま、古式を真似てやっています。

進めつつ、何でなのか解明していきたいなぁ。

Hahumayu3a ▲こんな風に、突きのみでコリコリと…。思っていた以上の手間でした。

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2009年7月18日 (土)

木口を白く塗装

社寺建築では、ほとんどの物が木口を白く塗装してありますね。

003a ▲土台

木は乾燥してくると、割れが入ってしまうことがあります。木口からが割れやすいのでここを塗装します。

現場において、建てた後から塗る事の方が多いのかもしれませんが、今回は小さい建物ですし、長さを決めて、塗装もしていってしまおうかと…。

002a ▲化粧垂木

昔は胡粉(顔料のひとつで貝殻から作られる、更に古くは鉛白を指した。のだそうです。)が使われていたので、白いのです。

最近ではどうなんでしょうか、白ペンキで塗ることが多いんだと思うんですが、今回思い切って?水性塗料を使ってみることにしました。

水性でも、当然屋外対応なわけですし、イケる!ハズ!?と思いまして…。難しいですね、木は収縮するし。

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2009年7月17日 (金)

祝 上棟?

仮組段階ですが、棟木も付きました。

025a ▲棟木の上に、棟束・大棟・雁振などと、また乗る物があるのですが、それは現場での施工。とりあえず、上棟までは無事に出来そうかな?

018a ▲ここまで仮組をしてみたのは、軒付けと言って、銅板が貼られるところの、下地の部材、これが、キチンと納められるようにするため。撮影のタイミングを逃しましたが、画像にある、軒付けの下端材の上に、破風板のような材が乗ります。それの型が合うか等を確かめたかったのでした。

024a

▲下から見上げるとこんな感じです。建ってしまえば、いつもこんな風に見えることになります。

この頃に屋根の事でお世話になっている大熊板金さんが仮組の様子を見にきてくれました。よくアドバイスを頂いています。ご子息もおいでになったそうで、何と偶然にも、ウチの若い職人とご子息が同じ高校の同級生だったことが判明、世間は狭いなぁ。

あと、心配なのは現場での箕甲貼りのとこだ~。

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2009年7月16日 (木)

喜んでもらえる

最近はお堂のネタばかりで、そういえば久し振りに本業?の家具のネタになります。

026a ▲石の膳板が付いた壁だったのですが、石の上に乗せるような形で、壁面収納棚を造らせて頂きました。

諸条件により、壁にビス等で止めてはいけないという事で、多少、大変なところもありましたが、うまく納まってよかった!

扉がカガミ貼りになっていて、高層マンションのお住まいのパノラマビューを家具に写し込もうという、デザイナーさんの設計です。

想定どおりにいったんじゃあないでしょうか?

029a ▲扉を開けるとこんな感じです。CDをお入れになるそうです。

あまり、奥行きがないスペースをうまく活用なさっていると思います!

028a ▲あと、もうひとつ、石の天板のみが出っ張ったスペースの下に収納を付けました。こちらには、お酒をしまわれるそうです。高層マンションの窓から音楽を聴きながらのお酒。優雅でいいですねぇ。

久し振りにエンドユーザー様のお顔の見える仕事でした。取り付け後、大変喜んで下さっていた事が印象に残ります。やらせてもらって良かったなと思える瞬間です。 

「まるで、あつらえたみたいね、まあ、あつらえたんだから、当たり前よね、でもよくできてるわ~」というような感じで…。ホント、良かったです。

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2009年7月14日 (火)

裏甲の留先

登り裏甲と平(正面)の裏甲は留めで納めますが、屋根の棟が縮まって見えないよう、破風板が上方にいくほど、外に転んでいます。地面に対して垂直ではないわけで、破風板に乗る登り裏甲もまた、転んでいて…。

Noboriuragoutome1a ▲正面、平の裏甲は真っ直ぐで、反っている、登りの裏甲は角度が付いているので、幅を大きめに木取っておいて、組んでみて平裏甲と、留先を削り合わせます。

Noboriuragoutome4a ▲上端と下端を削り合わせて、こんな感じです。今回のお堂は小さいので、画像ではその差は分かりにくく、また、正直、小さいので、たいした加工ではないのですが、もっと破風板等が転んでいて、軒先がもっと反っている事の方が多いわけで、その時の加工はもっと大変なんだろうなぁ。

Noboriuragoubolta ▲この様なL型に曲がったボルトがあるので、今回はこれで留先を固めてみよう、と思ってます。

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2009年7月 6日 (月)

登り裏甲の加工

登り裏甲:破風板の上にあって、箕甲の部分の野地板の端部を受ける材…ってな解説になるんですが、これもやはり軒反があるが故、大変な加工になってきます。

Noboriurago1 ▲見付け幅としては35㎜程度なんですが、破風面から70㎜くらい出したいので、全体幅は105㎜以上必要なわけで…。まあ、画像にあるように、材の不要になってしまう部分が多い、分損の多い部材なんです。木口裏甲ってのもあるんですがねぇ…。

Uragouaradori1 ▲こんな形に木取られました。しばらくは乾燥させておきたいところ、挽いてばかりの材のようで、まだちょっと湿ってました。

Kariggumihahu1 ▲仮組は、破風板まで取り付いてます。画像の矢印にあるように、破風板の上に登り裏甲が乗るわけです。この材どうしの削り合わせがまた大変なんです。

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2009年7月 4日 (土)

破風板の加工

次に破風板(はふいた)の加工です。

Hahuarikakou1 ▲画像下、ベニヤの原寸型をもとに、画像中ほどにあるように、板材を型通りの形にしました。更に、桁に取り付ける為の、蟻加工がしてあるのが、画像の上の方に乗ってます。

Hahuarikakou2 ▲こんな風に、掘り込みます。ちなみに、このお堂の破風板の厚みは35㎜位です。幅は約160㎜位でグーっと反っていて、長さは向拝(ごはい)側で2400㎜位です。

Ketaarikakou11 ▲こっちは丸桁(がんぎょう)の蟻のオスの加工画像。破風板を上から落とし込むわけです。

Ketatohahukari ▲こんな風に、組みます。

Karigumi2 ▲あ、もう桁と棟まで組まれてる。小さいお堂なので、ここまで仮組してしまおうっ!て感じです。それでも場所とってるなぁ。

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2009年7月 1日 (水)

虹梁の加工

社寺建築にはとかく彫刻が付きものですね。正直なところ、お寺と神社の違いや、お寺の宗派による違い、また建築様式(和様、唐様、ナド)による違い、決まり事などがあるのか無いのか分からないまま加工に入ってしまっています。

1 ▲虹梁(こうりょう)の加工途中の画像。断面も曲面ですし…。

1_2 ▲虹梁ひとつとっても、このように様々な部分名称があり、彫刻加工等が発生します。

彫刻専門の業者さんもあるようですが、我々の手でがんばっていきましょう!

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2009年6月23日 (火)

桁の加工

桁の加工です。

社寺建築では、材が例え、角であろうと、“丸桁”(がんぎょう or がぎょう)と書くそうです。昔は桁に丸太を使用する事が多かったからとか…。

Ketakakou1 ▲加工は大体終わってますね。キレイに並んで欠きこんであるのは化粧垂木の欠きこみ。木間返しで垂木を入れることにしました。29本分の欠きこみです。

Ketasakikakou2 ▲木口には破風板が絡むので、蟻加工にして途中で止めて、あごに乗せるようにします。あごで残した木口には、後で割れ止めに白いペンキを塗ります。

Ketahasirakari1 ▲柱のホゾ加工との仮組みをしてみます。ホゾは成(高さ)を固くしてきかせるのがコツです。

今は梅雨時なので、材が乾燥してくると、またいろいろな“怖さ”を感じてしまいがちですが…。

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2009年6月18日 (木)

お稲荷さんの製作開始!

とうとう、近所のお寺様のお稲荷さん?お堂?の工事が始まりました!

木工の刻みの段階ですが、墨付けから序々にという感じです。

Noborikataitaa ▲地道に描いていた原寸図から、破風板や登り裏甲など、アールがついた部材のベニヤ原寸型を作ったりします。

Dodaiaria ▲土台の仕口も思案のしどころ?ですね。通しホゾにして、クサビ打ち込みするのが一般的なようですね。

しかし、いかんせん小さいお堂ですので実際墨付けしてみると、加工が細かすぎやしないか?ナドと思い、蟻ホゾでやってみようかと…。うまくいくかな?

刻みも始まり、青森ヒバのいい香りがします。ですがさすがに針葉樹、正直柔らかい。

普段、どちらかと言えば広葉樹を扱う事が多い当社の職人はどのくらい、仕口を固目に加工するかといったコツ的なものをつかむのが難しいか…?

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2009年5月18日 (月)

全てムク材の大テーブル

オフィスの会議用などの大テーブル、

私の知る限りではほとんど突板練りつけ、orメラミンもので製作した大テーブルばかりでしたが、天板が3300X1200mm,(総高さ750mm)の大テーブルをムク材で製作したのは初めてです。

たまたま、乾燥していて、条件の合う良い板が当社にストックされていて、本当に良かったな、と思います。正直、あまり納期も無かったので。

006a ▲これが完成した状態です。全てナラのムク材で、天板は長さ1200mm,幅160~200mm,厚さ45mmの板材を剥いでいます、20枚位使ったでしょうか。良い材料が揃いました。

あとは、室内空調による材の収縮が心配ですが…。

塗装はオイルで白っぽい色が若干ついてます。

001a ▲搬入の都合などがあって、天板は2分割、脚部も貫などとバラにしてあって現場で組み立てをしました。

002a ▲天板どうしを、天板の裏に加工してボルトで引いています。

010a ▲天板の裏を手で触られることもあるでしょうから、木ビスでフタをしておきます。

万が一、この大テーブルが移設となっても、またバラせるようにしました。

012a ▲イスはお客様がご用意されたものですが、イスが並ぶと雰囲気でますね。

会議室の内装も私が今まで見たことのある雰囲気ではなく、普通の部屋、一般家庭のリビングのようでした。私がここで会議に出席したら…、心地よくて寝てしまうかな?

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2009年4月16日 (木)

有り難く、受注と相成りましたが…

ご近所のお寺様より、小さめのお堂の建て替えのご相談があってから、1年以上は経ちましたが、有り難く、当社へのご発注を頂きました。

この不況の中、ということもあり、大変有り難いことです。今日に至るまで大変な出来事があったのですが、そのことを胸に妥協のない物造りをと、更に気を引き締めて取り組んでいかなくては、と思っております。

先日の書き込みでも紹介したとおり、図面は大方描けていたのですが、千葉の持井工務店さんからアドバイスを頂いて、描き直し、ようやく原寸図を描き始めました。

Sany0004a

▲向拝周辺の図

小さいお堂なので、基本に則ると不格好になってしまうところも出てきた。ある程度のデフォルメをしながら…。

Sany0008a ▲棟の部分。

このお堂は銅板葺きの屋根になる。

詳しい工程は後日、当社のホームページに載せたいと思ってますが、纏め切ることはできるのだろうか…?

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2009年3月13日 (金)

徹夜の造作工事

百貨店の工事において、ひと店舗のみの改装のときは、周囲に埃などを漏らさぬぬよう、また、工事の状態を一般のお客様に見えないように仮囲いをして施工します。

ですが、騒音が出る場合、防ぎようがなく、百貨店様の営業時間後に搬入~作業というのはよくある話です。こんな場合、少し大がかりな工事ともなれば、徹夜作業はよくあることです。

そんなわけで、今回は某百貨店様の徹夜の木工造作工事の風景を…。

002a ▲化粧板で製作した地袋(物入れカウンター)を壁面に並べて、壁に取り付けていきます。

003a ▲地袋に併設される対面接客カウンターの取り付けです。

床がモルタル面なので、まず水平ということはあり得ません。10mm位の不陸があることが想定されます。高さの調整をしながら据えていくことがポイントの一つになります。

005a ▲地袋の上に、造作物が乗ります。

007a ▲今日(今晩?)の作業はこれでひとまず終了。

21時過ぎから搬入をし始めてから、翌朝5時位までの作業となりました。

まあ、目標通りといったところでしょうか。あぁ、眠い。

018a ▲完成し、商品が並びました。

化粧品は物量が多くて陳列が大変ですねぇ。

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2009年1月16日 (金)

インテリアに限らず

富士室内工芸と名乗っておりますが、先にもこんなこと言った記憶がありますが、木で作れる物は何でも作ろうと…、いうことで、以前に当サイトで触れたことのある、近所のお寺さんに絡んでの事でございますが、なんと、小さいですがお堂を建ててみよう!という話が持ち上がってまいりました。

A ▲上司からはまずラフスケッチでいいから描いて提案するよう仰せつかっていますが、当サイト管理者は、難しそうな社寺建築物をいきなり、イメージのみでラフにスケッチするような器用さは無く、本や他サイト様を参考に調べに調べてから、正面図や側面図を描き、やっとパースに至ったのでした…。

A_2

▲正面図

A_3 ▲側面図

果たしてどのような話の流れになるのか?

ここまでの経緯、専門の社寺関係の業者さんからみたら、どうということのないものでしょうが、当サイト管理者としては是非とも製作をしてみたいですね。

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2009年1月15日 (木)

サンプルを…

よく、我々の業界であれば、建材などのサンプルを取り寄せることがあります。

化粧板や、クロス、シート、etc…。

しかし、私共のような注文家具屋などといった場合、サンプルを欲しいと言われても限度というものがある。

001a ▲画像のようなサンプルを造らされるハメになってしまった。

大きな額縁のようなものを製作する予定なのだが、どんなディティールが良いか、原寸で、しかも色も着かなければイメージができないと言うのだ。完成画像もアップしますが、この大きさの物1台の為にこれだけのサンプルを作らせられるとは。

これを作るのに木工のみで半日以上はかかる。そして染色まで…。

サンプル代として¥50.000は頂きたいところです。

大手の建材メーカーと同じような感覚で特注品にまでサンプルサンプルとはいかがなものか…?

005a ▲このようなものになりました。間口で2360㎜ほどのものです。

003a

いいものは作らせてもらったな、と思っております。しかし、サンプルの件や値引きの相談等、当サイト管理者としてはここに至るまでの経緯にはいささかのシコリが…。お客様には出来のよさに喜んで頂きましたけどねぇ。

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2008年10月20日 (月)

久し振りに

久し振りの投稿になってしまいました。

正直、少し面倒になった?気もします。仕事が少ないのもまた事実。ネタに困る…。

▼栓柾目生地クリア塗装の引き分けの建具です。

物入れの扉になってますね。この物件はオフィスとして使用されるそうですが、何だか普通の住宅のような雰囲気が…。いずれにしろ、使い勝手が良さそうな物入れになりました。

255ab

 

▼こちらも引き分けの建具です。同じく栓柾。こちらは入口ですね。

257ab

 

▼キッチンの前の両面使いのカウンター。W=2300位はあるでしょうか。トップは人工大理石です。2300×1200×12mmでエレベーターに入るかどうか等の事前打ち合わせ、現場採寸等が我々の大事な予備動作になります。

取り付けが終わるとすぐにお客様が収納を開始…、お待たせしていたのでしょうか…?

259ab

 

▼上画像の、カウンターの反対面とその上の吊り戸棚。扉はカラーウレタン塗装で、アクリルが入れ込んであります。

265ab

 

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2008年7月28日 (月)

若いなぁ

最近、ネタが無いので、現場に行くまでの、車中での新人N君との会話。

N「免許の更新で免許センター行きたいんすけど、

 あれ日曜もやってるんでしたっけ?」

私「んー、確かやってるよ、でもN君車持ってんの?」

N「持ってないっすペーパーです。」

私「じゃあ、近くの警察署とかでも

 更新できるんじゃなかったっけなぁ?

 違反とか無いんでしょ?」

N「無いっすけど、自分、更新初めてなんで、

 初めての時は警察暑じゃできないんっすよね。」

私「え?初めて?N君いくつだっけ?」

N「22っす。」

私「…、若いねぇ。いいねぇ。」

免許証の更新、何回やったんだろ?自分は若いつもりでいたけどなぁ。

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2008年7月 7日 (月)

人工大理石

某会社様オフィスの洗面台を取り付けさせて頂きました。

(W≒1750~2050 D≒640~670 H=780) 

H006a ▲トップが人工大理石(樹脂製)になっています。人工大理石は、天然石によく似た風合いを持ち、かつ均質性と高い強度を備えています。

近年、キッチンカウンターや洗面台等に広く用いられています。

下部扉は薄い(t=0.8mm)ステンレスを貼っています。

(※設備は別でした)

H004a ▲今回の仕様は白色系ですが、他に様々な色、模様の物があります。

また、今回は合計16台、製作、取付けをさせて頂きました。有難い限りです。

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2008年6月20日 (金)

イペーの花

今回は家具から離れますが、このサイトの投稿者はザ・ブームの宮沢さんのファンでして、今年、6/18は日本の最初の開拓移民が笠戸丸に乗ってブラジルのサントス港に到着してから100年目を迎えた日なんだそうです。

ブラジルでは記念式典が催されていて、日本からは皇太子さまが国を代表してブラジルを訪問されているそうです。

そんななか宮沢さんもガンガズンバとして、日伯移民100周年記念音楽フェスタに、新曲「足跡のない道」を携え参加します。

その曲の中で“イペーの花が咲く頃に…”という詞が出てきます。

Kiipeup3b

▲イペーの花

我々木材加工屋もこのイペーという木を使う事がたまにありまして、少し気になってこの花を事を調べてみました。

ブラジルの国花なんですね。知りませんでした。上の画像の、黄色い花が沖縄などでよく見られるようですが、白やピンクの花を咲かせるものもあるそうです。

Siroipe_2 ▲白い花のイペー

材料としてのイペーはたいへん硬く、重い物で、比重は約“1”なかには水に沈んでしまう物もあります。耐久性が高く、ウッドデッキに使われたりしますね。

Ipe2 ▲イペー材

私は材料としての知識だけで、立木の状態だとさっぱり何の木か分らないのが少し情けない気がしました…。 

 

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2008年6月19日 (木)

AVボード

壁一面にAVボード兼、収納家具の製作、及び取付をさせて頂きました。

004a_2  ▲家具取り付けが終わる少し前に早くも電気屋さんが登場。我々の作業終了を待っておいででした、少し焦りましたが…。

地デジの絡みでテレビを買い替える人は増えるんでしょうけど、その時にテレビ台なんかも買い替えましょう!って人もたくさんいるといいんですけどね…。

003a ▲こんな風に壁、天井までギリギリに設置。喜んでいただけたものと思っておりますが…。

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2008年6月13日 (金)

納まった!

ガラス付きのショーケースを納めてきました。14287216a

▲間口が2mx1.7mで、高さが約1m。このように、大きなガラス板をセットした状態でのトラック運搬、そして10人がかりで1階から階段で地下1階へ運び入れました。事故、破損なく終えたのが何よりだな、と思っております。

しかし、こういったショーケースは照明がどんどん明るくなっているなと思いますね。

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2008年5月29日 (木)

ガラスの施工

都内某百貨店様に納める予定のガラスショーケース。

木工以外にも、特注金物、和紙貼り、照明、ガラス等、様々な素材が絡むので製作をまとめるのは、結構目に見えない労力がかかっているもんなんですが、なかなか分かってもらえないなぁ、と最近は思ってしまう…。

Yamanori_001a ▲今日はガラスの施工の日、ほぼ、ケースの最終工程です。

まずは前板から、t8mmのクリアガラスをセット。

Yamanori_004a ▲天板を乗せてシリコーンコーキングします。ガラスの固定が目的です。

Yamanori_005a ▲これで完成。W=2000X1700mmのL形で、奥行600mm、高さ1050mmの大きさになります。木工だけの時はそんなに重くなかったんですが、さすがにガラスがセットされると重くなります。これを人の手数人で階段でおろして搬入するんですが、そこが一番の緊張する作業になりますね…。怖いなぁ。

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2008年4月19日 (土)

現場撮影

ガラスショーケースを現場に納め、忘れずに写真撮影ができました。

Sibu0002 ▲撮影できたとは言え、納品場所はまだ仮囲いの中、丸い光はホコリにフラッシュが反射しているのでしょう。それに画像左にはアンドン柱があって、光が強すぎ、妙な色合いになってしまった…。カメラは難しい…。

しかし、今回初めてガラス丁番に使用した、336GG51N(スガツネさん)は割りと使いやすい気がしました。コンパクトですがt=8mmまで対応ですし。今後も使えそう、収穫かな?

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2008年4月11日 (金)

現場写真を撮れるかな?

ガラスショーケースの下台(木製)です。レストランの前に置いてあるような、あれですね。

Sibuya1 ▲下はストックボックスになっていて、上にはこれからガラスやら電気やらを仕込むんですが、完成して、現場に納めた写真を撮るのをよく忘れてしまいます。そういう習慣があまりないもので…。

完成品を工場で撮影しても、やっぱりなかなか絵にならない、あるべきところに納まった写真をはたして後日アップできるのか…。

当然お客様の許可もなくてはいけないんですが。

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2008年4月 7日 (月)

東京の工場のゴミ問題

4月に入って、東京はゴミの収集日や、選別の仕方が変わりました。結局、プラスチック類なんかも燃えるものにして…、一時ダイオキシンがどうのこうの騒いでたのって何だったんでしょうか?

▼ともあれ、当社もルールに従いこんな具合に、ゴミ捨てのシール貼って都に回収してもらってるわけです。

009 もともと、当工場は焼却炉を持っており、木のクズが殆どですから毎日のように燃やしていたのです。木工場なので、火に対してはナーバスにならざるを得ない部分はあったんですが、それでも焼却炉は重宝してたんです…。

しかし、ここ周辺の土地の建築用途が変わり、マンションや戸建が近隣に増えはじめ、世間もゴミ問題で騒ぎ始めたりで工場での焼却炉でのゴミ焼却を都から禁止されてしまいました。

どうも、石原都政になってからというもの、都内にある製造業者は地方に行け!ってあからさまに言われてるようで…、あの人は好きになれませんね。

現在、物価上昇の問題も含め、日本の製造業はほとんどが下降線です。(鉄鋼関係はそうでもないかな?)我々を取り巻く環境はどんどん悪化しています。こんな中でどのようにして生き残っていこうか…?

いづれにしろ、グチはよくないなぁ。

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2008年4月 2日 (水)

この~木何の木気になる木~

あまりネタがありませんので、こんな画像です。

Monkey_005a ▲大きさは、幅≒75~85cm長さ≒108cm厚さ≒4cm位の無垢の一枚板で、これは塗装済みのものです。座卓の天板になります。この天板の行く先は…?

Monkey_002a ▲このように茶褐色で、濃い茶といいますか、黒に近い縞が出たりします。

何の木かと言いますと…。ヒントはタイトルにあるように、日立のCMソングでお馴染みの「この~木何の木気になる木~…」と同じ種類の木なんです。

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2008年3月27日 (木)

完成はしたものの…

先日の続きの、急ぎの仕事がとりあえずは終わったので一応アップします。

こんなこと書くべきではないのですが、正直なところ、予算がキビしい…。仕事が終わってから金額の相談になるというのは本来のあるべき形ではないと考えるのですが…、見積もりの時点で言って下さい~。

H20326_007 ▲表側。

白っぽく仕上げてあるところはメラミン化粧板。いわゆる、木の肌の色の部分には、カラーガラスなどが接着されて見えなくなるので、仕上げは特になしということになります。

H20326_008 ▲裏側。

メラミン貼るにしても、カラーガラスを貼るにしてもそうなんですが、元々、木を組む大工をやっていたわたしにしてみると、家具というか、建築内装の世界っていうのは接着の世界だなぁと今更のように感じますね。

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2008年3月24日 (月)

急ぎの仕事

木工、家具に限らずですが、物を作るにはそれなりに時間を要します。

都内で仕事をしているから、という理由だけではないでしょうが、急いで作ってくれ!という仕事が間々あります。都内の工場で小回りが利くというのも“ウリ”にしていかなければならないかもしれませんが…。それにしても、短納期の物件が増えている気がしますね。

001a ▲ショウケース本体の木工部分の依頼でした。部材の加工の様子です。

005a ▲各部材の加工が終わって組んでいく訳です。だんだん形になってきました。デパートさんなんかで、例えば、ケーキなんかが、ガラスケースに陳列されてたりしますよね、最終的にはああなります。

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2008年3月19日 (水)

近くのお寺さん Part9

3/18(火)施工完了しました。なんとか春分前には終わった~、というところでしょうか。

画像枚数が多くなりそうなので、小さい画像で。

クリックすると、もう少し大きい画像が出ます。

Genkanslopea_3 ←玄関内のスロープ。下部はスリッパ入れになっています。

         

    

Doorhandle ←建具にはこんなハンドルを付けてみました。

 

 

Genkantesuria ←手摺と手摺子。既存の雰囲気に合わせて、几帳面を取ってます。

 

 

Kichoumena ←室内のスロープの床はt15mmの縁甲板なので、溝を掘るには薄いので楓材を出っ張らすことにしました。

 

Slopetategua_2 ←登り口から

 

 

 

  

ここからは外部スロープの画像です。

Zenkei1a ←植え込みの木に隠れ気味ですが、全景です。

 

 

Slope2a ←縁板も貼り終えたし…。

 

 

Kizonhashiraa ←本堂の高覧の架木、平桁、地覆が宝珠柱に大入れになっているので、切り取った平桁で宝珠柱の加工部分を隠しました。

 

Kutuishis2a ←地貫で柱の足元を固定。

 

 

Kutuishis1a ←基壇の上に立つ柱の足元にも沓石を入れました。

 

 

Kutuishil2a ←土面の沓石は固定後、土を戻して1/3位埋め込んでいます。

 

 

Zukinkaknamonoa ←柱の頭には頭巾金物?と呼ぶのかな?を付けてあります。特注、真鍮製です。

 

Slope4a ←無事に納まって良かった 々。

 

 

設計時にアドバイス、並びに材料提供して下さった千葉の工務店さん、解体屋さん、左官屋さん、石屋さん、金物屋さん、皆さん御協力ありがとうございました!

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完成間近(近くのお寺さんPart8の続き)

3/17(月)の様子になります。

縁板を貼り始めました。

Harihajime1a ▲約260mm巾、40mm厚の桧の板を、滑らないように溝を付けた加工をしました。これを現場で長さを切って加工し、際根太からビス止めしていきます。

Enitamizoa ▲こんな溝です。当初は溝は予定になかった事なんですが、臨床試験の結果、思ったより勾配が急な為にこうなりました。

Harihajime4a ▲本堂から見るとこんな感じです。本堂は経年変化で木が焼けてこんな色をしているわけです。桧のスロープにもこんな色になるまでガンバッテもらわねばなりません。

Kutuishil1a ▲柱が土面に立つ箇所もあったので、土を掘り返し、地固めし、底の方に鉄筋を入れて、モルタルで固めた基礎部分の上に特注の沓石を入れています。なるべく、雨の被害を避ける為です。

もうすぐ完成だ!

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2008年3月14日 (金)

雨降ってきたから…(近くのお寺さんPart8の続き)

昨日、一昨日の続きです。

313001a ▲柱や桁などの建て込みはだいたい終わりました。

植え込みなんかがあって全景は見えにくいです。

313002a ▲ロープやガッチャ等を使って歪みを矯正してみてます。あまり歪みなんかあってはいかんのですが、なかなか思うようには、いってくれないもんですね。

今日は雨が降ってきたので、ここらへんで終いです。彼岸の入りまでに終わらせる事はできなそうか…。

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2008年3月12日 (水)

近くのお寺さん Part8

いよいよスロープの施工が始まりました。

H20312_002a ▲まずは玄関内から、こんな言い方をすると失礼ですが、そんなに大きな物ではないのに変な緊張がありましたね。

H20312_001a ▲外から見るとこんな感じ。既存との絡みやら何やら、やってみて初めて分かるところがあったりして…。ホントは最初から解ってなきゃあいけないんでしょうが…。

H20312_004a ▲外部のスロープのも組み始めました。「ホゾが硬くて入んねーぞー。」 「高さがあわねーぞー。」

大変だ…。

H20312_005a ▲外が暗くなってきたし、今日はここまでです。

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2008年3月 7日 (金)

近くのお寺さん Part7

今日は壁の最終工程、漆喰塗りです。

漆喰の白い壁、いいですね~。

Sikkui3 ▲ほぼ仕上ってますね。今日も晴れて暖かいです。境内の庭は梅をはじめ、種々の花が咲いています。花見でも…、仕事してる場合じゃない?

Sikkui9 ▲丁寧に仕上げて頂きました。

Sikkui1a_2 ▲仕上がりました。来週からはいよいよスロープの木工事だぁ!

それと先日の脱線話の続きですが、あの5色は“空風火水地”を表していると御住職からうかがいました。なんか、違ってたなぁ。

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2008年3月 6日 (木)

近くのお寺さん Part6

建具を取り付け、壁を塞いだあとは、左官工事に入ります。

付き代は18mm位ですか。今日はモルタル下地です。

Sitaji8 ←玄関の中側、職人さんがコテでならしてます。これだけの量しかないんですが、僕ら素人には難しいんですなぁ。

Sitaji6_2

Sitaji4_2 ←あらかた、今日のところは終わりです。

全く別の話なんですが、この画像の、左中段あたりにあるカラフルな布が見えますよね。

“青黄赤白黒”で“せいおうせきびゃっこく”と読むらしいんですが、今の我々の色の表現ですと、緑、黄、赤、白、紫の順で並んで色付けされていますね。

私が昔聞きかじったときには、この5色は人の一生を表していて、

青(緑)は生まれてばかりの頃、よく青二才とか言いますが…。

黄は、まあ、成人というか、東洋人の肌の色ですね。働き盛りの頃なんでしょうか。

赤は結構歳老いた頃、酒を飲んだりすると赤ら顔になったりしますね。年寄りは結構酒飲んでて、赤い色に見えるってことらしいんですが、少々強引な気も…。

白はズバリ骨です。死後を表しているんですね。

黒(紫)は土、骨がやがて土に還るという事のようです。

人は生まれ、やがては土に還るということですね。

でも、ウェブサイトでこのことを探ってみても、このような解説は見当たらないなぁ、という感じです、私の聞きかじりは適当なものだったのでしょうか?本当はどんな意味が込められているんでしょう?誰か知ってますか?

以上、脱線話でした。

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2008年3月 4日 (火)

近くのお寺さん Part5

今日から近くのお寺さんのスロープ工事の現場施工に入ります。

壁の解体があったのに、すっかり撮影するのを忘れていました。広報失格ですな。現場に入るとついつい作業に集中してしまう…。

という事で枠・建具の取付画像です。

002 ▲壁をブチ抜いて、軸を組み、枠をあらかた付けた後、建具を吊り、建具にネジれ等ないか、あれば若干の調整をしながら、枠を固定していきます。

003  ←開けたところ。

004 ▲室外側からの撮影。天気がよく、温かくなってきたので何よりです。

明日は左官屋さんにタッチして壁を塗ってもらう予定です。

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2008年3月 1日 (土)

手遊びPart2

社長のミニチュアイスが塗装されていました。

H20228_001 ▲オイルでの染色ですね。

さて、何のためのイスなのか…?

H20228_002 ▲オモチャのキリンとクマのためとは考えにくいですが…、まあ、これはこれで…。

実際、イスの製作は大変な技術が必要で、はたして“椅子製作の職人”と呼べる人は日本に何人いることでしょう?弊社ショールームに展示しようと考えている、とある椅子があるのですが、“椅子屋さん”に製作依頼をしてみたら、何軒かには断られたとのことです。安価で簡易的な物を求めているうちに、高度な技術が廃れていく…、そんな状態なんですね。

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2008年2月27日 (水)

近くのお寺さん Part4

加工が終わったスロープの部材を塗りました。

H20226_002 ▲比較的、容易に塗れる、ノンロットの外部用クリアを使いました。

H20226_0011 ▲ハケで塗るだけです。2回塗りすることにしました。

檜なので、塗らなくてもいいか、とも思ったのですが、少しでも長持ちさせるために…。

H20226_003 ▲あまり広くはない当社倉庫に塗った物を並べ乾燥中。

あとは現場施工を待つばかりです。

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2008年2月21日 (木)

手遊び

“てすさび(手遊び)”という言葉や“てなぐさみ”という言葉があります。残念ながら私はこの言葉の語彙を詳しくお伝えできませんが、社長が作ったミニチュアイスです。

何に使うんだろ?

007

001

003_2 ▲できました。ニヤトで作ってますね。ホントに何に使うんだろ?分かったらまた載せてみましょう…。

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2008年2月19日 (火)

仮組み(近くのお寺さんPart3の続き)

お寺さんのスロープを仮組みしてみました。

この勾配で滑らないかなどを心配しています。屋外用の撥水塗装を施そうと思ってます(ノンロットの予定)が、塗った上での滑り具合が更に心配ではありますが、いずれにしろ臨床試験して慎重に進めようと思います。

Karigumi2 ▲こんな感じ、スリッパを履いての歩行の可能性が大。実験してます。

Kariturikomi_2 ▲枠・建具の金物の掘り込みが終わり、仮に吊り込んでみました。こちらは桧の無節。いい建具だな~。

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桧の建具

これも近くのお寺さんの工事で使用する建具です。

桧で作ってます。

Osuhozo_2 ▲ホゾ加工が出来ました。

Karigumi2 ▲こんな風に組んでいくわけです。

003 ←組み終わりました、ほぼ完成です。

W=800mm・H=1900mm

上段にはガラスが入ります。下段は鏡板。あとは丁番付けたり、カギ付けたりと、金物掘り込みなんかを残すのみとなりました。

004 ▲几帳面を取ってから組んでいます。

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2008年2月18日 (月)

近くのお寺さん Part3

スロープ(渡り廊下)の木部加工も佳境に入ってきました。

Kizami1 ▲当方は家具屋なのでこういった“おおもの”は不慣れな部分もありまして、見かねた社長が “わけぇし”に「刻みってもんはなぁ、こうやって…」とレクチャーしてるところです。70歳過ぎてます。

Tusurisiage ▲手摺などの部材の仕上げに入りました。かんな屑がたくさん出はじめます。

002 ▲桁と手摺、手摺子を組んでいます。ここいらは組んでいって、後は現場組みになる予定です。

この続きは次回で。

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続 古い欄間

008 ▲欄間を再利用した座卓を納めてきました。

天板にはt6mmの透明ガラスがはめ込んであります。

ひとつの役目を終えた物が、また違う役目で活躍できるようになりました。

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2008年2月15日 (金)

法具箱の塗装

先日紹介した法具箱を塗装しました。

カラーオイル塗装です。柔らかい夏目に塗料がよく入り込み、冬目は堅いのでうっすらと色が付く程度になります。うづくりをかけたのでさらにコントラストが顕著に表れるわけです。

Tosouzumi ▲いい色ですよね?

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古い欄間

以前にも似た話を紹介しましたが、今度は欄間を活かしたいとのことです。

Ranma5 ←このような欄間が2枚あります。これを使って座卓を作ろう!という事になりました。

Zkakou1 ←材料はサクラに決定!木取り、加工にはいりました。天板の加工です。

Ztomehozo ←留め先にホゾ加工をします、この辺は技をみせなければ…。

Img_0418 ←もう一枚の欄間は破損しているところがあったので補修しました。

Tosou ▲私がボーッとしてる間に座卓は形になっていて、塗装までされていました。あとは、乾いたら欄間をはめ込んで完成です。

以前、某運送会社さんから、運搬中のアクシデントにより、破損してしまった家具を直してほしいとの依頼を受けたことがありました。

その家具も年季の入った古い家具でしたが、趣があったものでしたので、うまく直せて良かったなという事がありました。

家具のリペアーも承ります!諸条件によりますが…。

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2008年2月14日 (木)

法具箱

近くのお寺さんから法具箱の製作のご依頼を頂きました。

015 ▲6~7mm厚の霧島杉の板を使うことになりました。6~7mmというと、恐らく天井板用として取られた材でしょう。細かい作業になります。職人は細心の注意を払います。

001  ▲いつのまにか形になってしまっていました。私がまたボーっとしてました。

大きさは370mmx290mmx高さ75mm位です。

003 ←下箱の入隅に補強角を入れます。

004 ←手掛けの加工です。

005 ←“うずくり”

和箒の繊維を直径3cmぐらいの筒状に揃え、麻糸でくくった、木材表面の洗い出し仕上げに用いる道具。これでこすり、木の硬いところを浮きだすようにして仕上げます。

006 ▲こんな具合でこするわけです。

002_2 ▲未塗装ですが、木部は完成です。

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2008年2月12日 (火)

近くのお寺さん Part2

スロープ工事の材料の加工が始まりました。

原寸図を描き、墨付けをして…。

Hashira1_2 ▲柱を加工してます。

わかりづらいですが、その下には原寸図が描いてあります。その原寸を元に加工していくわけです。

Kakunomi2 ←このような機械に“角ノミの刃”を付けて、ホゾ穴加工などをします。

Kakunomi1←こちらが柱のホゾ穴加工で…、

Hozo_2 ←こちらが桁のホゾ加工が済んだものです。

Zairyou ▲加工が済んだ材料の山。

でも、まだまだ加工は続きます。また続編で…。

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2008年2月11日 (月)

鏡枠を納めてきました

実は鏡枠は2台作っていました。

一台は私の妹宅のお祝い用、もう一台はお客様に。

H2029_001 ▲お客様とは実はお店をやっている方です。洗面所に掛けました。気に入って頂けた…ハズ。

Yamada1_2 ←コチラは妹宅の玄関に取り付けた姿見。気に入ったでしょ?

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2008年2月 7日 (木)

新築祝い Part2

Part1の続きです。

Sotoseikei ▲かんざしを入れた時の接着剤が乾いてきたので、周りも削ってアールに整形していきます。

Kansei_3 ▲木の加工は終わりました。

あとは塗装をして、鏡を入れるだけです。塗装はクリアオイルで仕上げようかと思ってます。

Main ←これで塗りました。リボスのクノスというものです。亜麻仁油が主成分の浸透性の塗料で誰にでも簡単に塗れるのも良いです。

Tosouzumi1 ▲塗装するとこんな感じです。木目がハッキリしてきました。

Kagamituki ▲鏡を入れて完成です。

この枠は板目を敢えて正面に出したことで面白い木目を出すことができたな、と思ってます。

「形はお任で、鏡枠を作って」という事でしたので、妹達は、どんな物ができたのかを知りません。気に入ってくれると良いのですが…。

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2008年2月 2日 (土)

新築祝い Part1

  私事になりますが、妹夫婦が新築の家に引っ越したというので祝いの品に鏡枠を玄関にでもと…。一戸建てかぁ、いいなぁ、先越されたな、って言うかムリだなぁ。独り言です。

Mirrorskechi ▲まずはイメージスケッチ。何の材料にするかも決めかねています。面白い木目になるといいなと思いますが…。

Uchir1_3  ←材料はくるみの木に決まり加工が始まりました。

Karikatame1_2 ←ある程度加工した部材を枠に組みます。

Kanzasi2 ▲留め先に強度を増すための“かんざし”を入れます。

この鏡枠の工程はもう少しかかりそうなので、追ってPart2で…。

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フラッシュ家具

フラッシュ家具。一般の方にはもしかしたら耳慣れない言葉かもしれませんが、なんと言いますか、貼り合わせの部材からなる家具と言えば良いのでしょうか?“フラッシュ(flush)”の意味は“平面”という意味らしいのですが…。

一般のご家庭で使われている家具は殆どがフラッシュの物だと思います。私の自宅だってそうです。ともすれば、無垢材の家具と対比されることが多いように思いますが、私共が製作している家具の大半はフラッシュもので、用途によっては無垢材より適する場合があります。適材適所というわけです。

今回はポリ合板(ポリエステル化粧合板)を使用した家具(本棚)の制作過程のご紹介。

ポリ合板は大半の物が120cmx240cmx厚さ3.8mm。又は90cmx180cmx厚さ2.5mm

以上の2種類大きさの規格がほとんどで、色は様々なものがあり、単色物や木目、石目の物等など…。メーカーによりけりと言ったところです。

Singumi_2 ▲片面フラッシュの裏側。

3.8mmの板だけでは強度が足りません、そこでこのように木材で芯を組み、接着するわけです。

Press ▲プレス機に入れる。

組んだ芯とポリ合板を接着するのですが、より、密着度を高めるため、プレス機にいれます。接着材は一般によく使われる木工用ボンドです。プレスは圧力をかけるだけで、約3~4時間入れておきます。

004 ▲プレスして板にした部材を加工して組み立てていきます。ダボ穴を開けてダボを打ち込んだり…。

Kumiowari ▲組立てが終わりました。

あとは、木口(サンドイッチにしたものの断面)にテープ材等を貼って仕上げて完成になります。

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2008年2月 1日 (金)

近くのお寺さん Part1

近所のお寺様から、御本堂の建物と庫裏の建物の間に屋外スロープを造りたいと言うご依頼を頂きました。現状は室内に階段があるのですが、勾配がキツ目でご高齢の方には昇降がつらいそうです。

ちなみによく、「高齢化社会」などと耳にしますが、“高齢化社会”とは高齢化率(65歳以上の人口が総人口に占める割合)が7~14%、“高齢社会”が14~21%、“超高齢社会”が21%(20%、25%ともいわれあいまいな部分もありますが)以上、だそうで、日本は去年、“超高齢社会”に突入していたそうです。

ですから先ほどのようなお話は増えていくかもしれませんね。

Sropeimage_3 ▲イメージスケッチです。

社名は“富士室内工芸”ですが、屋外だってなんだって、木で作る物ってことで…。

Hinokiita ←材料はヒノキを使用します。ご存知の方も多いと思いますが、水に強い木材です。いい板だなぁ。

このスロープの製作工程は長い期間がかかると思いますので何回かに分けてお知らせしていきたいと思います。

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古き良き物を残す

他の家具で使われいたステキな鏡板、その家具が古くなって使いづらくなってきたのだが、鏡板は残したいとのことで、それを使ってキャビネット(テレビ台)を作らせて頂くことになりました。

Kagami1 ←これが今まで御使用されていた状態のもの、回りの枠から真中の、赤と金で塗られた鏡板を取り外します。

002 ▲はずれました。ちなみに寸法は幅41cmx高さ50cmx厚さ6~mm位の物です。

003 ▲この鏡板はやはり、扉に使うことになりまして、框に組んだ枠の中に入れ込み、裏面から押し縁で押さえます。

005 ▲こんな風になりました。W=104cmxD=40cmxH=69cmの

ナラ材で作ったキャビネットです。

007 ▲内部には可動棚が入るようになってます。

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2008年1月31日 (木)

ワゴン車の荷台に

当社の車の面倒を見てくれている近所の整備工場さんから、トラックや、今回のようにワゴン車の荷台に板貼りを頼まれる事があります。

002_4 ▲今回は1.5cmの厚さのラワン合板を使用します。この厚さですと割と重く、扱いにくいので、2mmの、薄い合板で型を取ります。

P1010007_2 ▲型板に合わせて、実際に使用する合板を切り回して切り口を仕上げます。

008_2 ▲完成です。今回は固定せず、置くだけにしました。

木でできる事は何でもやりましょう!

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2008年1月30日 (水)

パソコンの本体を木で作る

パソコン本体を木で作りたい、というご依頼を頂きました。

本体と言っても24cmx19cmx7cm位の大きさで、あまり大きな物ではないんですが…。

木で作った箱に漆を塗るのだそうです。

0031 ▲カツラの木で作ることになりました。PC基盤に合わせるようにして、試作段階から考えると相当な手間がかけられている事になるわけですが、ご依頼主様の熱意には、私共の製作意欲をかりたてる強い意志を感じさせてくれるものがありました。その熱意にお答えしなければ…。

0041_2 ▲この中に基盤などが入るわけですね。

005 ▲スイッチなどの関係から、内側にも細かい加工が施されます。

漆が塗られると、どのような仕上りになるのか、楽しみです。

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2008年1月29日 (火)

冬の北海道の材木屋さん

1/18から社員旅行として函館から車で1時間半ほどの

材木会社さんを訪ねました。

函館空港からレンタカー2台で厚沢部方面へ。

函館市内では路面に雪はあまりなかったのですが、

中山峠越えると別世界のように雪が積もっていました。

P1180004_10   ▲丸太の山に雪が積もっていました。

土地が広大で、周囲が白いせいか、

たくさんある丸太が小さく見えたのですが、

長さは2mを超え、直径も80cmはあるものばかり!

ですが…。

私は北海道には木材がいくらでもありそうなイメージを持っていたのですが、材木屋さんのお話では、ひと昔前まで、道内には1000件近い材木会社があったそうなのですが、現在では5件程になってしまったそうです。

道内に伐採できる木が無くなってしまったから…。

なんだか寂しく、不安になってしまう話ですね。

↓富士室内工芸(株)のURL

http://www.wood-fsk.com/

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